波尾の選択 傑物たちの至言に触れて

名言を超えた至言。生を突き詰める傑物達。至言に触れて触発された想いを綴ります

映画

音楽の映画-105

音楽の映画-105 音楽が主題、アーティストの伝記映画などとりあえず105本程のリスト ブルース・ブラザース [Blu-ray] ディレクターズカット ウッドストック 愛と平和と音楽の3 日間 [Blu-ray] ザ・ローリング・ストーンズ / ギミー・シェルター 〈デジタル・…

1969年(加筆ver.4)

1969年(加筆ver.4) https://www.namio-tetsu.dolphinkick.work/1969年加筆ver-4/(新しいタブで開く) 1969年(加筆ver.3) https://www.namio-tetsu.dolphinkick.work/1969年加筆ver-3/(新しいタブで開く) 1969年(加筆ver.2)https://www.namio-tetsu.dolphinkic…

1969年(加筆ver.3)

波尾哲のブログー1969年 1969年(加筆ver.2)https://www.namio-tetsu.dolphinkick.work/1969年加筆ver-2/(新しいタブで開く) 1969年(加筆ver.3) https://www.namio-tetsu.dolphinkick.work/1969年加筆ver-3/(新しいタブで開く) 浮雲 発売日: 2016/12/01 メデ…

1969年(加筆ver.2)

波尾哲のブログー1969年 1969年(加筆ver.2)https://www.namio-tetsu.dolphinkick.work/1969年加筆ver-2/(新しいタブで開く) 1969年の出来事 1969年の賞 1969年のランキング 1969年のtopics ★ちょうど50年前の1969年。 これからもつどつど、更新、修正してい…

1969年

波尾哲のブログー1969年 1969年の出来事 1969年の賞 1969年のランキング 1969年のtopics ★ちょうど50年前の1969年。 これからもつどつど、更新、修正していくブログです。 ディレクターズカット ウッドストック 愛と平和と音楽の3 日間 [Blu-ray] 出版社/メ…

傑物の至言-50 Tarr Béla(タル・ベーラ)-2 | 傑物の至言

www.namio-tetsu-maxim.dolphinkick.work スコセッシ絶賛!驚愕のタル・ベーラ伝説の傑作『サタンタンゴ』予告 貴重!これがタル・ベーラの長回しだ!『サタンタンゴ 』より貴重な本編映像が公開!

傑物の至言-48 ロベール・ブレッソン(Robert Bresson)

www.namio-tetsu-maxim.dolphinkick.work

傑物の至言-42 Bruno Dumont(ブリュノ・デュモン)

「映画というのはカット自体が意味を持つのではなくて、カットとカットの関係から意味が生じます。ですから私はなるべくニュートラルな演技を求めます。そのカットを編集して初めてそこに意味が生じます。 私は過剰な演技、はっきりと意味が読み取れるような…

【映画批評家が選んだ】映画ベスト10 2012年(BFI)

【映画監督が選ぶベスト映画】と同時に実施された【映画批評家が選んだ映画】、 1位「めまい」 アルフレッド・ヒッチコック監督 2位「市民ケーン」 オーソン・ウェルズ監督 3位「東京物語」 小津安二郎監督 4 位「ゲームの規則」 ジャン・ルノワール監督 5位…

【映画監督が選んだ】映画ベスト10 2012年(BFI)

- The Directors’ Top 10 Greatest Films of All Time - (英国映画協会(BFI)による2012年版) 1位/東京物語【 監督 】 小津安二郎【 出演 】 笠智衆 2位/2001年宇宙の旅【 監督 】 スタンリー・キューブリック【 出演 】 キア・デュリア 3位/市民ケーン【 …

傑物の至言- 38 Paul Simon/ポール サイモン

~ Ten thousand people, maybe more People talking without speaking People hearing without listening People writing songs that voices never share And no one dared Disturb the sound of silence ~ 一万人、いやもっといるかな 喋っていながら話し…

傑物の至言-35 山崎努-2

僕のモットーは、つねに“俳優のアマチュアで、わかっていることはないんだ”ということです。実際、俳優として僕はアマチュアだと思っています。長くやっているから演じる技術は覚えたし、それで食べてもいる。でも、演技について、実は何の確信も自信ももっ…

傑物の至言-34 山崎努-1

自分が好きな人物を演じるのは難しいということが、改めてわかりました。役づくりというのは、その人物の欠点とまではいわないけれど“ 歪み”を見つけることなんです。よくいえば個性とか人柄なんですが、その人物の歪んでいる部分を探り出す。人生のうまくい…

傑物の至言-33 Michael Haneke(ミヒャエル・ハネケ)

—さまざまな解釈ができるエンディングを描いていますが、いまだに『隠された記憶』や『ピアニスト』のエンディングについて聞かれることはありますか。 「もちろん。観客が問題に向き合い続けてくれるなら、私は嬉しいよ。もし全てが説明されれば、すぐに忘…

傑物の至言-32 Jim Jarmush /ジム・ジャームッシュ 

──あなたは昔からずっとハリウッドのルールに背いてきていますね。 J ハリウッドのルール本というものがあるのだとしたら、僕は読んだことがない。もし手元に回ってきたら、開く前に焼いてしまうだろう。『ストレンジャー・ザン・パラダイス』のときから、…

傑物の至言-30 色川武大/阿佐田哲也

全勝を目指しちゃいけないんだ。 人生そんなに上手くゆくわけはないし、 全勝を目指す人は、 弱いところがあってね、 1敗しただけなのに 折れちゃうことがあるんだ。 人生、適当に負けることが大事さ。 アマチュアはね、次の目を丁か、半か、あれこれ思案し…

傑物の至言-25 Coen Brothers - Joel Coen & Ethan Coen(コーエン兄弟-ジョエル・コーエン&イーサン・コーエン

この映画は本当に物語がなく、筋もない。だから私たちは猫を加えた。そう、猫を中心に映画は展開する 2013年カンヌ国際映画祭「Inside Llewyn Davis(インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌)」上映後会見にて 1996年『Fargo(ファーゴ)』とい…

傑物の至言-24 Jean-Luc Godard(ジャン=リュック・ゴダール)  −3

ー『愛の世紀』の際に、「撮影にはうんざりする」と言っていたのを、 どこかで読みました。今では、長編の中から撮影の過程が取り除かれた ことがわかります。アーカイブの映像だけで成り立っています。 どのようにお考えですか。 「それが、撮影というもの…

傑物の至言-23 Jean-Luc Godard(ジャン=リュック・ゴダール)  −2

映画とは「X+3=1」である。学校教育を始めたばかりの子供からウンチのにおいがするようにして、容易に理解できるはずです。もしX+3=1ならば、この「=」は「-マイナス2」です。過去、現在、未来のいかなるイメージであれ、真の音や真のイメージが存在し始め…

傑物の至言-22 Jean-Luc Godard(ジャン=リュック・ゴダール)-1

私の年齢になると、出来事のなかで興味深く感じるのは、成されたことだけではなく、成されなかった事でもあるのです。この二つを持ってして、その二つを読み取る必要があります。 〜 〜残念ながら、世界には、僅かな知性と多くの哀れみがあるだけです。 2018…

傑物の至言-21 渥美清

ー当初から(「男はつらいよ」の)シリーズはこれほど続くとは思われましたか「いえいえぜんぜん、一本だけのつもりでしたから」ーそれが26年ですか・・・「そうですね」ー寅さんのようになれたらいいなと思われた時はおありですか「そうですね こんなふうに…

傑物の至言-19 Sam Shepard(サム・シェパード)

本来、愛国心というのは、政府でなく、国に対する思いのことなんだ。そこがごっちゃにされている。愛国者というと、右翼かと思われる 。 1978年『Days of Heaven(天国の日々)』での光と揺らぎの中での表情 1983年『Right Stuff(ライト・スタッフ)』での…

傑物の至言-18 George C. Scott,(ジョージ・C・スコット)

アカデミー賞というのは肉の品評会みたいなものだ 俳優たちを競争させるのは堕落である 授賞式は2時間のけばけばしいショウにすぎない。 経済的理由のために、サスペンスを盛り込んでつくりあげた大衆向けの展示だ (本人談)http://moviepad.jugem.jp/?eid…

傑物の至言-15 John Belushi(ジョン・ベルーシ)

俺たちはそろそろ作られた進化はやめるべきだ。俺たち自身が楽しめてその役になりきれる。そんなことをやろうぜ、ダニー。俺はお前と一緒に何かやりたいんだ。何か最高にハッピーになれることを! 「ジョン・ベルーシ・インタビュー・ストーリー」(室矢憲治…

傑物の至言-14 Tarr Béla(タル・ベーラ)

(長回しは)私の映画の言語です。俳優が逃げることができずに状況の囚人となるのです。スタッフ、キャストの全員の集中力、ベストな状態が求められ、カメラが回るそのことが何かを生むのです。また、映画は自分にとって、絵であり、リズムであり、音であり…

傑物の至言-13 Sam Peckinpah(サム・ペキンパー)

ーあなたの作品の過剰な暴力に対しての批判についてどう思いますか? あなた自身もブラディサムとして知られるようになりました 「人は何にでもレーベルをつけたがる。随分前にジャーナリストにそう呼ばれたのは確かだ。そしてみんなそれに飛びついた。でも…

傑物の至言-10 勝新太郎

記者「なんでパンツの中に入れたんですか」 勝「ズボンの中に入れたら落ちちゃうからさ・・・ 今後こういうことがあったら もうパンツは履かないほうがいいね」 (1991年の記者会見にて) 有名人の記者会見史上最高傑作。 1990/1/16 勝新太郎は下着の中にコカ…

傑物の至言-7 蓮實重彦

まったく喜んではおりません。はた迷惑な話だと思っております。80歳の人間にこのような賞を与えるという機会が起こってしまったことは、日本の文化にとって非常に嘆かわしいことだと思っております。 もっともっと若い方~ (ーやっぱり何か情熱やパッショ…

傑物の至言-6 Theo Angelopoulos(テオ・アンゲロプロス)

映画は仕事ではありません。少なくとも私がこうあるべきだと思っている映画、こうあり得ると思っている映画は、仕事、職業ではなく、“使命”なのです。 世界を良くしていきたい思う宣教師たちは今何人いるでしょうか? TVや商業的な映画が語る言語とは違う言…

傑物の至言-4 Raymond Chandler (レイモンド・チャンドラー)

The moment a man begins to talk about technique that’s proof that he is fresh out of ideas.技術(テクニック)について話し始めるってときは、そいつにアイデアが枯渇しているってことだ。『The Raymond Chandler Papers: Selected Letters and Nonfic…